名古屋市北区は自然豊かな街で散歩コースもたくさんある

名古屋市北区は自然豊かな街

名古屋市北区は公園が多く、水と緑に囲まれているため「水と緑のまち」とも呼ばれています。区内には庄内川や矢田川をはじめとした大小さまざまな河川が流れており、その周辺には大きな公園が整備されています。各公園には広い緑地や野球場、プールなどの運動施設も整っており、手軽にできる散歩から本格的な運動までそれぞれの用途にあわせて利用できるようになっています。そのため、休日には多くの人でにぎわっています。また、夏には黒川で川遊びを楽しむイベントが行われたり、本格的な運動ができるスポーツセンターもあったりと、北区は年代を問わず運動を楽しめる地域です。

散歩コースはどうやって選ぶのか

気分転換やストレス解消など散歩の効果を得るためには自然豊かな場所がおすすめです。人口の多い都会で自然豊かな場所を見つけるのは大変かもしれませんが、探せば案外身近な場所にあることに気づくはずです。まずは草木や樹木がある場所を探してみましょう。
自然豊かな場所といえば公園を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。確かに散歩コースの定番です。とはいえ、公園と一口にいってもいろいろな種類があります。野球場を併設しているような大きな公園もあれば、住宅街の中に設置された遊具が少しあるだけの小さな公園もあります。その中で散歩におすすめなのは敷地面積が広くて樹木が多い公園です。木漏れ日の中を歩いたり、柔らかな風を肌で感じたりと、自然の豊かさをダイレクトに感じられるので楽しい気分で散歩ができます。池がある公園も散歩に向いています。池があることでさまざまな生き物の姿や声を感じることができ、いい刺激になります。
川沿いも散歩コースとしておすすめです。遊歩道が整備されているところも多いので歩きやすいでしょう。事故防止のためにフェンスを設置しているところも多いのですが、水辺には魚や野鳥、昆虫などたくさんの生き物が集まっています。それらはフェンス越しにも観察できるので、自然の色彩や音に目や耳を傾けながらゆっくり散歩ができます。ストレスや日頃の悩みが吹き飛んで気持ちが楽になるでしょう。ただし、天候が悪い場合は川沿いに近づくのは危険です。散歩は天気のいい日に行いましょう。
道路沿いのただの歩道も案外楽しく散歩ができます。歩道には街路樹が植えられているので都心でも街路樹に集まってくる小さな生き物たちを身近に感じることができます。
なお、最近はコロナウイルスの影響もあり公園などで過ごす人の数が増えていますが、いくら屋外とはいえ感染のリスクが0％なわけではありません。密を避けながら散歩を楽しんでください。